Netflixのゲーム部門の立ち上げを任されていた幹部が退社したと報じられる
2025/03/13

Netflixのゲーム部門の立ち上げを任されていた幹部が退社したと報じられるとしていて、どのような事が伝わっているのかという話になりそうで、アマゾンやGoogleと同じで、ゲームスタジオではない会社がゲームをやり始めた結果ですね。
Netflixのゲーム部門の立ち上げを任されていた幹部が退社したと報じられました。
元エレクトロニック・アーツおよびFacebookの幹部Mike Verdu氏は2021年8月にNetflixに入社し、ストリーミングサービスのビデオゲーム市場への拡大を主導する任務を担っていました。
Verdu氏は昨年、その役職を退き、『ゲーム開発とプレイヤー体験における『一世一代』の転換期を、ジェネレーティブAIを用いて推進する』と自ら表現する『ゲーム部門ジェネAI担当副社長』という新たな役職に就任しました。
しかし、ジャーナリストのSteven Totilo氏が自身のニュースレター『Game File』で伝えたところによると、Verdu氏は現在、Netflixを完全に退社したとのことです。このニュースは、Netflixの代表者からTotilo氏に確認されたと伝えられています。
昨年、Verduがリーダーシップの役割を離れた後、Epic Gamesのゲーム開発担当元上級副社長のAlain Tascan氏が後任となりました。
Tascan氏の就任以来、Netflixはビデオゲーム部門に広範な変更を加え始め、その事業のインタラクティブな側面を再編成しようと、多数の部門を閉鎖しました。
10月には、過去数年にわたり多数のベテラン開発者を獲得してきたものの、NetflixはトリプルAスタジオとして知られる『Team Blue』を閉鎖しました。獲得した開発者の中には、元『オーバーウォッチ』エグゼクティブプロデューサーのChacko Sonny氏、元『Halo』ベテラン開発者のJoseph Staten氏、元ソニー・サンタモニカスタジオのアートディレクターRaf Grassetti氏などがいます。3人ともスタジオ閉鎖後にNetflixを退社したと報じられています。
関連リンク
関連リンク
ゲームスタジオでない会社がゲームを始めると、こうしたベンチャー企業にありがちな結果をすぐに求めたがる性質が大きいですね。ゲームスタジオのノウハウもないですし、その辺はどうかといえますね。