ソニーの新しい『Future Immersive Entertainment』技術は、まだコンセプトデザインの段階の中『匂いの出るゲーム』を実現



ソニーの新しい『Future Immersive Entertainment』技術は、まだコンセプトデザインの段階の中『匂いの出るゲーム』を実現としていて、これは革命を起こす機能ではないですが、よりリアリティが感じられそうですね。


ソニーの新しい『Future Immersive Entertainment』技術は、まだコンセプトデザインの段階ですが、次世代のアーケードゲームの道を切り開く可能性を秘めています。

常に実験と設計に熱心に取り組んでいるソニーは、大ヒットゲームシリーズ『The Last of Us』の世界を舞台にしたユニークな感覚体験をまとめました。これは『Future Immersive Entertainment』というコンセプトで、ヘッドセットやコンソールなしで、プレイヤーに超没入型のゲーム体験を提供する、さまざまなテクノロジーを組み合わせたものです。必要なのは、ソニーが特別に開発した新しいプロトタイプの研究開発用コントローラだけです。

ソニーは、人気ゲーム『The Last of Us』の陰惨な世界を再現するために、高性能の有機ELディスプレイ技術と大音量のオーディオを搭載しましたが、それだけでは十分ではありません。ソニーは、プレイヤーが実際にその場にいるような感覚を味わってほしいと考えています。そのため、体験は、半円形の壁一面にスクリーンを設置したステージが基本ですが、そこで起こっている出来事に合わせて香りを変えるディフューザーが設置されています。ユニバーサル・スタジオがオープンしたばかりの時代に育った90年代の子供である私は、その香りを想像することしかできません。

『私たちがここで構築したのは、未来の没入型エンターテイメントのコンセプトです。ノーティードッグと提携し、『The Last of Us』の世界を体験できる機会を提供しています。これは地下の地下鉄システムで、この暗く、没入感のある環境を探検することができます』と、ソニーの最近のビデオで、インタラクティブテクノロジー担当副社長のGuy Wilday氏は述べています。

『ソニーの360度オーディオを使用しています。後ろから音が聞こえたり、上から聞こえたり、正面から聞こえたりすると、その環境により深く没入できる感覚が得られます。』

『さらに、匂いや雰囲気も追加しています。さまざまな匂いを放出できる新しい匂いディスペンサーがあり、体験のさまざまな部分でそれらを起動することができます。』

『床下に触覚装置を追加し、コンテンツに応じて衝撃や振動を再現します。』

この技術はまだ構想段階であり、コントローラー自体もプロトタイプであることを忘れてはなりません。


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セガが新ハードを開発中と噂されたとき、当時カプコンの岡本氏が『匂いの出るハード』と舐めた事を言っていましたが、30年近く経って、そのコンセプトが実現するものが出てくる時代になりましたね。

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