米国証券取引委員会（SEC）は、Roblox に関する調査を開始、その中身とは？
2025/02/12
米国証券取引委員会（SEC）は、Roblox に関する調査を開始、その中身とは？としていて、何に対しての嫌疑なのかというものであって、その辺は気になる話の1つといえそうですね。
米国証券取引委員会（SEC）は、Roblox に関する調査を開始しました。
ブルームバーグの報道によると、調査が継続中であるにもかかわらず、SEC の調査の正確な焦点は依然として不明です。しかし、委員会は調査が継続中であることを認め、『進行中の執行手続きに悪影響を及ぼさない』ことを保証するために、現時点では詳細をすべて共有できないと述べています。
SECは、1929年のウォール街大暴落後に市場操作からアメリカ国民を守ることを目的として設立されました。SECは、証券取引法違反の可能性を調査するほか、上場企業に対して四半期および年次報告書の提出を義務付けています。
『執行部門のスタッフとの確認により、Robloxに関する応答メールが存在し、これらのメールは現在進行中の活発な調査の一部であることが確認されました』と、SECの広報担当者は情報公開請求を通じてブルームバーグに語りました。
確認は取れていませんが、この調査は11月の報告書に関連している可能性があることが示唆されています。この報告書では、Robloxがプレイヤー数を偽って報告することで投資家を欺いたとされており、さらに、このプラットフォームを通じて共有されている不適切な（そして、おそらく違法な）コンテンツの例がいくつか指摘されています。
ブルームバーグは、この調査はRobloxに関係しているものの、Robloxが調査対象であることを確認したわけではないと強調しています。
11月の報告を受け、Robloxは当時、その調査結果を『拒否する』と述べ、不適切なコンテンツに対処しようとするこれまでの取り組みの詳細を公表しました。また、同社は以前、『不正行為やプラットフォームへの無断アクセスがDAUの過大評価につながる可能性がある』ことを認めていたと強調しました。
プラットフォームのデイリーアクティブユーザー数がアナリストの予測を下回ったことを受け、Robloxの株価は先週20%下落しました。
第4四半期（12月31日終了）のデイリーアクティブユーザー数は、前四半期比で4%減の8530万人となりました。ウォール街のアナリストは8840万人と予測していました。また、同期間におけるプレイヤーの総利用時間も9.7%減の187億時間となりました。
EurogamerはRobloxにコメントを求めています。
故意に不利になる情報を隠して、株価に影響を与えたかという話みたいですね。その辺は調査が開始したとしており、どのような結果になるのかという話のようですね。
