以前のDOOMではマルチプレイも搭載されていた中、最新作となるDOOM: The Dark Agesにマルチプレイヤーモードは搭載されないことを確認
2025/01/25

以前のDOOMではマルチプレイも搭載されていた中、最新作となるDOOM: The Dark Agesにマルチプレイヤーモードは搭載されないことを確認としていて、その意図とは?という話になってきそうで、その辺を説明していますね。
DOOM(2016年)とDOOM Eternalは、どちらもシングルプレイヤー体験として第一に宣伝されましたが、かなりの数のプレイヤーがプレイし、楽しんだマルチプレイヤー要素もありました。しかし、シリーズの次の作品では、開発元のid Softwareは、シングルプレイヤー体験に全力を注ぐという決断を下しました。
GamingBoltが参加したメディアとの最近のQ&Aセッションで、エグゼクティブプロデューサーのMarty Stratton氏は、DOOM: The Dark Agesにマルチプレイヤーモードは搭載されないことを確認しました。
『私たちは最初からその決定をしていました』とStratton氏は語りました。『私たちは基本的に、アトランやメック体験、ドラゴン体験のようなものを作成するために、自分たちを解放したかったのです。これらはどちらもゲーム内のミニゲームのようなものです。私たちは、人々がDOOMの最新作をプレイするためにやって来るのは、キャンペーンが大きな理由であることを理解しています。ですから、私たちはそのキャンペーンに全力を注ぎ、これまでで最大の最高のDOOMゲームを制作することにしました。』
別のQ&Aセッションでは、ディレクターのHugoe Martin氏がStratton氏の声明を繰り返し、マルチプレイヤーを廃止してシングルプレイヤーキャンペーンのみに焦点を当てるという決定により、id Softwareはゲームで話題となっているアトランメックやドラゴンセクションを盛り込むことができたと説明しました。
『だからこそ、我々はドラゴンとアトラン(メック)をゲームに組み込むことができたのです。つまり、これらは我々がゲームで実現したかったことですが、マルチプレイヤー要素があったため、実現できませんでした。我々はマルチプレイヤー要素を愛していましたが、実際にはシングルプレイヤーキャンペーンに焦点を絞り、プレイヤーの体験をレベルアップさせることだけを考えていたのです。』
もちろん、セミオープンワールドの性質と探索へのフォーカス拡大により、id Software史上最大のキャンペーンとなることが確認されている『DOOM: The Dark Ages』では、マルチプレイヤーがなくてもコンテンツが不足することはないでしょう。さらに、このシューティングゲームには、発売後のキャンペーンDLCも提供されることが確認されています。
シングルプレイに特化へという事で、今回のアプローチにとって正解といえそうで、ゲームスピードも調整できるモードもありますし、コンテンツ重視という意図は間違いないですね。