ファイナルファンタジー7を当時制作していた野村氏が、完璧主義者であり、そのチェックぶりから『魔王』と呼ばれる



ファイナルファンタジー7を当時制作していた野村氏が、完璧主義者であり、そのチェックぶりから『魔王』と呼ばれるとしていて、その辺はどのようなエピソードと逸話があるのかという話になっているようですね。


ファイナルファンタジー7は、RPGジャンルの頂点と称されることが多いので、そのキャラクターデザイナー兼バトルビジュアルディレクターが完璧主義者であったとしても、さほど驚くことではありません。

GamesRadarが報じたところによると、このゲームの開発に携わった10人の開発者への1997年のインタビュー集が最近Shmuplationsで公開されました。

プログラマーのKen Narita氏は、インタビューの中で、野村哲也氏の細部へのこだわりが、ファイナルファンタジーの世界にぴったりのあだ名「リテイクの魔王」を獲得したと明かしています。

『彼はいつもデザイナーにやり直しをさせていました。『いや、それは間違っている』と』とNarita氏は説明しました。

背景デザイナーのKenzo Kanzaki氏は、『非常にリアルな動きを実現できたのは、彼のおかげです』と付け加えました。

野村氏は、『キャラクターの個性は、日常的なありふれた動きから生まれる』ため、『ごく普通の日常的な動き』を捉えることが重要だと語りました。そして、彼は『皆の仕事に首を突っ込んでいた』ことを認めています。

野村氏の功績として特筆すべきは、ゲーム史上最も象徴的なキャラクターの数々を生み出したことです。クラウド・ストライフ、セフィロス、バレット、エアリス、ティファなど、ファイナルファンタジー7から誕生しました。それから約30年が経ち、7作のメインシリーズが発売された今でも、これらのキャラクターは変わらぬ人気を誇っています。

野村氏が『魔王』というあだ名で呼ばれるようになったのと同じ完璧主義が、これらの象徴的なキャラクターを多くのプレイヤーの心に刻み込んだのかもしれません。


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魔王というあだ名がついていたほどの完璧主義者だったと指摘されていて、否定していないですね。その辺はゲームへの拘りと追及に妥協を示さなかった結果、その完成度が高まったようですね。

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